古典の先へ

旧 猪股邸  設計 吉田五十八

脈々と続く日本建築の様式。

古典をただ守り続けると、その時代の生活に馴染めずにきっと廃れてしまう。

ただ、木の良さ、畳の良さ、庭園の良さはきっと日本人のアイデンティティとしてどこかに組み込まれてるような気がしている。

畳と言ったらおおよその大きさ、肌触り、香りを想像できるように詳しく説明しなくても通じる温度感のようなもの。

 

それを時代に合わせて昇華させている凄さに触れました。