第一発見者
会社のインドネシア出身の先輩が帰国の際、「コピ・ルアク」というコーヒーを買ってきてくれました。
コピ・ルアクとはジャコウネコの糞からとれる未消化のコーヒー豆のことです。
通常のコーヒー豆より高価な豆ですが
要は、ウンチです。
かつて虫をタイで食した僕は
なんの抵抗もなく、ありがたくお昼に頂きました。
味は少し酸味があって美味。
自分のウンチが高値で売られてジャコウネコもさぞかし幸せだろう。
最初にこれを煎じて飲もうと思った人は何をそのとき考えたのか。
フルーツのドリアンにしても、あの痛々しいカタチでなおかつ、めっちゃ臭いのに、
よく食べようと思ったな、といつも思います。
そういったものを食べるとき、最初にそれを発見して、食べた人が置かれていた状況を想像してしまいます。
なんで、それを食べようと思ったのか。
そこに、ウ・ン・チ があったからです。
失礼しました。
コピ・ルアクは日本でもイタチコーヒーなどの呼び名で購入できるそうです。
お試しあれ!