時間について

2024年になった。

 

日本に帰ってきてもうすぐ10年が経過しようとしている。

 

年齢も36歳になり、最近色々考えることがある。

 

体感として、自分の人生が折り返しに差し掛かかったと思っている。

 

自分のやるべきことは何か?

 

そんなことをよく考えるようになった。

 

これまでは、楽しそうなこと、やってみたいことを何でもやるような心持ちでいたのだけれど、時間は有限である。

 

年齢を重ねるにつれ、仕事以外にもやらなくてはいけないことが年々増えていっている。

時間は有限だということを噛み締めている。

 

その中で、自分は何をすべきだろうか?

 

就職するときに、自分は何に興味があるのか?を突き詰め、色々な選択肢がある中、

 

自ら海外で働くことを選んだ。

 

周りにもそんな人はいなかったので、完全に未知な世界であった。

親にも当初はあまり賛成はされなかったが、多分、親も自分を止めたところで、行くことはわかっていたのかもしれない。

なので、決めた後はとても応援してくれたし、海外まで会いにもきてくれた。

 

結果、あのときに自分の意思で海外に就職したことは本当によかったと思えるし、

一生語ることができる体験ができた。

 

今はその時の感覚と似ているようで、似ていない。

 

自分は残りの人生で何をすべきだろうか?

 

一人の人間ができることなんて大したことはない。

 

建築をやっていると、毎度痛感する

 

その中でも、一個人として何か一つ何か残せるとしたらということを考えている。

 

おおよそ、自分の中では答えは出ているので

 

今年はそれに向けて着々と準備していきたいと思う。