使い手は創り手
イヴォン・シュイナード 「社員をサーフィンに行かせよう」 読了
これは会社の共有本棚に置いてあった本。
主な内容はアウトドアブランドのパタゴニアの創業者が書いた経営に関するもの。
タイトルにもある 「社員をサーフィンに行かせよう」 というキャッチフレーズには
よい創り手は同時に、よい使い手でないと、結果よいものができないという概念が隠れている。
これはどんな分野の仕事についても言えることだと思う。
建築家はよい家をつくるために自分自身がよい家に住んでいるだろうか?
建築家は豊かな生活を提供するために、豊かな生活を送っているだろうか?
ものを提供するとはそういうこと。
まずは、自分がそこを訪れたいか、使いたいか、住みたいかを大切に。