二番目の故郷

2年ぶりに中国人の友人の結婚式で上海を訪れました。

外国にいくというよりは、久しぶりに実家に帰るような感覚。


当時、僕が住んでいたシェアハウスに前職の同僚達はまだ住んでいて、2年前の空気をそのまま真空パックして

それを開いたかのように、当時を思い出しました。


今では前職の同僚達のほとんどが、別々の会社にいたり、独立したりしており、

2年前にはなかった会話が時の経過を教えてくれました。


自分にとって帰国という大きな決断を下した事が正しかったのか?ふと考える時があります。

しかし、今も上海に残って頑張っている同僚と違う立場で話しができたと言う事は、

間違いではなかったようにも思いました。


これが、また2年、また2年と年を重ねたときにまた話せる内容は変化していき、

また違う捉え方ができる時が来るでしょう。


ふわふわしていた自分の気持ちをぐっと固めてくれた旅になりました。


今の事務所の忙しさから言うと、完全に無理矢理休暇を入れた感じになりましたが、

その甲斐は十分にありました。休んだ分、年末まで一気に走り抜けれそうです。


再见 上海!!