を想定された


谷尻誠 「1000%の建築」 読了



色々な解釈ができる本。


単純に本を読むということ一つとってみても、人は様々な体勢や場所で読む。


小さい頃に読んでいたor遊んでいた だまし絵でできた絵本のような感覚に近いものだと思う。


読み終わるころには他にもどこかに仕掛けがあるのではないかと思わず探してしまう。


本が読む人の行為を規定していくような建築の本。


そして目と頭だけではなく、体全体で読む本。