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安部公房著 「壁」

 

普段仕事で壁の図面を描くのですが、

文学的に壁をどう捉えているのか気になり、手に取りました。

 

壁という題材をもとに色々なものの「存在」を表現した作品。

 

人から名前がなくなると

人から影がなくなると...

 

物体を物体たらしめているものとは何か?

を考えるきっかけを与えてくれた作品。