言葉にして声を出す
どういうわけか、校内の授業で講師として3回も授業に呼んでいただいた。
今日がその最後の回。
対象は学部1年生で全学科必修の授業。
工学部の5学科の学生の前で与えられたテーマに沿ってパネルディスカッションを行うという形式のものです。
自分が学部1年生の時はこんな授業なかったし、だいぶ大学の講義の内容も変わったんだなと実感してます。
その中で、これまで自分が約6年間を通してやってきたことを踏まえてお話させてもらってるのですが、
今までは自分が「聞く側」だったのが、いざ「話す側」になるとなんか正直、変な感じです。
前から見ていると、すごく真剣に聞いてくれる人もいるし、居眠りしてる人もいる。
授業の最後に質問がくると嬉しかったり、逆に何も反応がないと少し寂しかったり。
僕らが受けてきた授業の先生もきっとこんな気持ちで話しているんだと思う。
これから、大学の主要な学生となる1年生には何でもいいのでこの講義の中で何かを感じ取ってほしいという気持ちで臨んでます。
そんな経験をさせてもらっている傍ら、「発言する」ということについて少し考えたので、ここに書いておきます。
自分以外の誰かに言葉を投げかけるというのは、
実は鏡にうつった自分自身に言っているようなものだと最近思います。
言っている本人ができていない事を言っても何の力も持ち得ないというか、なんかそう言う事です。
だから、自分も発言には気をつけないといけないなと感じてます。
結局、自分に言ってるですよね、きっと。
頑張ってください!
俺。