2012-05-23 新しさの先に 建築における新しさとは誰にとって新しいことなのだろうか?表層、プランニング、マテリアル、構造、プログラム...「体験」はどれか一つという単一的なものではなく、あくまでトータルなものなのではないか。仮に、ある一つの要素が真新しくても、それは一瞬の印象に過ぎず、時間とともにその真新しさは霞み結果、単に使いにくいものになっていないだろうか。建築家にとっての建築ではなくやはり、使う人にとっての建築であってほしい。 「その新しさは誰にとっての幸せ?」