さよならブルーマウンテン



9月12日

サマープログラムを終え一ヶ月間ともに過ごしてきた仲間と共にブルーマウンテンを去りました。

最後の晩餐はもちろん大腸面。やっぱりうまい。

次にまたここにくるときも最初に食べたいのはこの大腸面だと思う。


早朝から公園でおしゃべりをする老人たち

窓の外で聞こえるクラクション音

いつも眠そうだけど親切なホステルの人

すれ違うたびに笑顔を見せてくれる女の子

コンビニのまえで毎朝自分の椅子でくつろぐおじいちゃん

ホットコーヒーはブラックで。と言っても必ずミルクと砂糖を丁寧に入れてくれるパン屋のおばちゃん

中国語が話せない僕に英語で話しかけてくれる85度のメガネをかけた店員

店の前を通るとハイッと必ず言ってくる隣にある中華料理屋のおやじ

空いっぱいに広がる洗濯物

派手な爆竹音

信号を無視する人々

横断歩道をわたる僕

トイレで爆音の音楽をながす人

だいたいケチャップ味の麺さん

路上の社交ダンス

青いタクシー

トウモロコシの皮のにおいがする交差点

蒼く照らされた高架橋

いつも不機嫌そうに切符を渡す地下鉄の駅員

こっちをじっと見つめる果物屋のおっちゃん

行列のできる大腸麺の店



このサマープログラムで本当にたくさんの人と出会い、たくさんの光景を目にしました。

こちらに来る前はみんなに心配され、あまり中国をよく言う人はいませんでした。

けど、実際に来てみて思ったのは「上海は本当に刺激的な街」だということ。

すごく都会なんだけど、どこか人情に溢れているようなそんな場所でした。

ごはんは基本的にどこでも安くて、おいしい。

街にいる人も親切な人が多くて、笑顔が街中にたくさんある感じ。

みんなの顔がなんか生き生きしてるように見えた。


上海は色々な人種の人や宗教の人が一つのエリアに集まったような、これまで経験したことがない都市。

率直な感想として、この街のことをもっと知りたいと思いました。

自分はまた来春からこの地へ戻ってくる予定ですが、また次にくるときはもっと街が変化しているのだと思います。

また数ヶ月後この街に戻ってくる事を楽しみにしています。

今回このような機会を与えてくださった万谷さん、KMSの皆さん、サマプロ同期のみんな

本当にありがとうございました。

またいつか、どこかできっとお会いできる気がします。

KMSの皆さん来春からよろしくお願いします。



すべての方へ、スーパー謝謝!!!