何者か

2016年ももう残すところあと少し。

今年はどんな年だったかというと

「耐える」年だった。

もしくは「耐えなければいけない」年だった。

それは来年まで、いやこれからいつまで続くかわからないトンネル。


学生でもなく、新卒でもなく、ベテランでもない。

何者なのかわからない自分、何者なのか言えない自分。どうしたら良いのかわからない自分。

わからないから、目の前の事に一生懸命になることしか今はわからない。

20代後半ってこんな感じ?



でも決してネガティブではない。

これは、きっと何かの入り口なのだ。


そして、自分が今走っている道はきっと建築の周辺をぐるぐるまわっている。

この状態が続いた先に、何者なのかが少し見えるのかもしれない。



とにかく、様々な縁が繋がっていま、僕はここにいる。


だから、来年も淡々と今の事を続けたいと思う。

ぼんやりとした方位磁石をもって、答えを探しにいくのではなく

答えが見つかるまで、沢山寄り道しながらその方向へ歩き続けるのだ。



2017年は日常の繰り返しの成果が試されることが沢山ある。

365日をつくる1日をどうデザインするか。

そこにこだわって過ごしていきたい。

健康第一は最優先事項として。



それでは良いお年を!