くるみ



無事卒業しました。

なんだか今は不思議な気持ちです。

またいつものように大学に行って、研究室の自分の机に座ってしまいそう。

でも、もう僕は行くことができない。



そして、6年間一緒だった同級生、かなり密度の濃い時間を過ごした研究室のメンバー。

最後までずっと応援してくれた先生。

みんなと同じ時間を共有して、同じメンバーで全員揃うって事はこれからはたぶん難しい。

その事実は寂しいけど、それぞれ置かれる環境は異なっていくからしょうがないのかもしれない。


− 出会いの数だけ別れは増える それでも希望で胸は震える − Mr.Children「くるみ」より


家族みたいな存在だった研究室の同級生6人は全国、海外へと散らばりバラバラになる。

いつか、みんながそれぞれの道を歩み始めたときに再会して、一緒に仕事がしたい。

それは、僕が6年間過ごしてきた北九州で出会った人達、旅先で出会った人達、外国で出会った人達すべての人へ言いたい事。

卒業して、次の目標を掲げるとしたら自分の中ではまず一番にこれを挙げます。

だから寂しいけど、もうそれぞれの決めた道をまず進むことしか今はできない。

そしていつになるかはわからないけど、お世話になった人、お世話になった場所へ何か恩返しをしたい。


そのためにもまずは自分で決めた道をまずはがむしゃらに突き進みます。


きっといつかこれまで出会ってきた人ともう一度、どこかで再会できると信じてます。


これまで出会えたすべての人、これから出会う人へ

これまで訪れたすべての場所、これから訪れるすべての場所へ


ありがとう。そしてこれからもよろしく。


すべてに感謝。


Thank you for all