リピーターあるいはファン
昨日はもうかれこれ5年くらい通っている美容室へ髪を切りに。
そこはずっと若い夫婦二人でやっているお店で席も2つしかありません。
そして予約しないと髪を切ってもらえません。
なんか僕は最初に訪れたときからその二人の雰囲気やお店のインテリアと流れる音楽や、匂いがなんか好きなんです。
日本に帰ってきたら必ず行くと決めている場所の一つです。
そして、この時期になると僕と同じようなお客さんが遠方から帰省してここで髪を切って行くそうです。
あとから考えると、それってすごいことだなと思ったので、ここに書いておきます。
先日、中学の同級生がやってるバーに行った時に少し話してた事なんですけど、
やっぱりお店をやっていく上でもちろん新規のお客さんも大切なんですけど、
「リピーター」ってすごく大切な存在だそうです。
そこで提供しているものが好きでその人は通ってくれているわけで、
それはある意味でファンです。
ファンは当然、相手が出してくるものをある程度予想がつく範囲で知っていて
期待値は普通の人よりも高いはずです。そしてその期待値は下がることなく上がり続けていきます。
でもそんな人たちを何年も虜にしているものってやっぱりどこかに
「こだわり」があって「哲学」があってずっと鍛錬していることがあるはずです。
その集積がブランドとなって、リピーターを生んでいるそうです。
そしてファンは決してお客さんだけじゃなくて
仕事を一緒にやる人もそうだし、
自分に何かをお願いをしてくれる人もそう。
何かを表に出すということは、何かのブランドがつくということ。
社会人となった2012年、
扱いが学生でなくなると同時に
周囲からはその道のプロとして扱われる年となりました。
プロってそういうことを実践してる人の事を言うのだと気づきました。
2013年は2012年よりももっとプロになれるように精進していきたいと思います。
みなさん良いお年を!