テクノロジー
最近、小学校の改修プロジェクトに携わらせてもらってるのですが、
日本で議論されてた事といろいろ違うことが多いのでとりあえず、メモ。
日本では学校をはじめとた公共建築を街に対していかに開くかということが度々議論されていて、3.11以降その流れがさらに勢いづいた印象を持っていたのですが、
中国はまったくその逆で、子供の誘拐が頻繁に起こるらしく、
いかにセキュリティーが強固かということが結構重要視されるということ。
出発点がそもそも違う。
こういう事を日本とちょっとずつ比べていくと今の両国が客観視できて発見が多い。
私立進学校の小学校はなんと生徒全員にI pad が支給されるとか。
フェラーリで送り迎えとか。
どうなってんだって思う事が多々。
経済が発展してきてこれまでの先進国がたどってきた道をそのままたどってしまうのではないか?と思う事もしばしばあるけど、
こういう事を聞くと、まったく今までになかった国になるんじゃないかと思う事も同時にあります。
I padで授業受けてたら黒板に書かれたことノートに取らずにカメラでパシャってやって終わりなのかな?
むしろ、もう黒板使わずにパワポとか?
教科書は全部電子書籍?
そしたらランドセルいらんやん?
とか色々考えてしまうのでこの辺で辞めときます。
以上、テクノロジーがライフスタイルを変化させ、建築を変容させることを俄に感じさせる瞬間でした。
今は壁や床がタッチパネルになっていて、家全体がスマートフォンの画面のような「スマートハウス」も出てきてるような時代なので、ドラえもんの世界はもう始まってるのかもしれません。
そろそろこのブログのありかたも考えないといけない時期なのかもね。