本当に必要なもの
年末年始のセールで買い物に出かけることが何度かあって、
目的の商品を買いにいくのだけども、
キャンペーンや特典で色々なものが勝手に付加されていって、
自分が欲しかったものだけでいいのに、持ち帰るものがどんどん増えていった。
お店のサービスで決まっているのかもしれないけど、
申し訳ないが、正直いってほんとうにいらないと思った。
過剰サービスとはいわないまでも、それを付加しないといけないのか?
お店の価値が下がってしまうのか?
このお店に限らず、こんな事がどこでも当たり前に行われている光景をよく目にする。
ものの価値は数じゃないし、本当に必要とされているものは、そんな事をしなくても売れると思う。
大掃除をしていて、沢山のものを捨てなければいけないときに
「まだ残しておこう」と思えるものと、「もういいや」と思うものを判別していたときに、ふとそんな事を思った。
どんなに取り繕っても、消えてしまうものは消えるし、残るものは残る。
そんな当たり前の原理がもう一度見直される時期にきているのではないだろうか?