豊かな場所

少し遅めのお盆休み。

都市を離れて、山へ。

今の生活の反動なのか、田舎育ちの性なのか、はたまた三十路が近いからなのか、

時間があるとついつい自然を求めてしまう。

暑いときには、涼しい高原へ

寒いときは、あたたかいビーチへ

本当はそうやって、季節に合わせて暮らす場所を転々とできれば、どれだけの問題が解消されるだろうか。

技術の発展で移動手段は増え、早くなったのに

肝心なバカンスは減るばかり。


空気、水、空が綺麗であることは、田舎にいる時は当たり前だったけど、

都市に住むと仕事と収入の引き換えに様々なものを犠牲にしないといけない。

地方都市で暮らす豊かさって、それが両方身近にあることのはずなのにね。

なんだか、暮らしの中で、その利を活かせてないような気がする今日この頃。

どこで暮らすかで、ほとんどの幸福度は決まってしまう気がしてならない。



先日、また年を一つ重ねました。

20代最後の一年。

やり残したことはただ一つ。

今年は何が何でも一つのことに集中します。


それにしても、おかげさまで、20代ははちゃめちゃで、色々な事にチャレンジできた。

たくさん無理もして、色々な人に迷惑をかけてきた。

30代に向けて、きっちりと自分のポジショニングとそれを高めることを始めようと思います。