30年
今週は色々と慌ただしい一週間。
そんな中、日本にいる父が誕生日だったので久しぶりにメールしました。
父は地元で教員をやっていますが、働き始めて約30年が経過したそうです。
そして、一番最初に担任をしたクラスの教え子はもう50歳近くになり、
そんな教え子から誕生日のメールが来て感激したという事を言っていました。
僕はそれを聞いたときに、なんか心に来るものがあって、
30年間も付き合いをもてるような関係っていいなと少し羨ましく思いました。
生徒がいくらおじいちゃん、おばあちゃんになっても先生は先生であり
親や兄弟もいくら年齢を重ねても自分の親であり、兄弟です。
今まで、そんな事をあまり気にしなかったですが、
そんな当たり前のように思っていたことは、実は一番すごいことなんじゃないのかと最近思うのです。
自分も父のように30年以上も続けられるような職業に建築やデザインの分野がなればいいなと思ってます。
僕が関わっている職種は対象こそ違いますが、将来的にも長く愛されるようなものを生み出していけたらと思います。
父を先輩として、親として尊敬します。
誕生日おめでとう。