龙美术馆(西岸馆) 大舍建筑设计事务所 上海



近所の万博跡地の西岸に出来た大舍建筑设计事务所による龙美术馆 。

中国でコンクリート打ち放しはできないと言われた事があったが、結構きれいな精度でできていた。

時代は常に進んでいる。

昨日できないと言われても、明日はできるようになっているかもしれないのが今の中国。

日本で有名なコンクリート打ち放し建築家は塗装の打ち放し風で切り抜けたと聞いていたので、ここもそうなのかと思っていたが、違っていた。




中国に来て「おもしろい」と思った建築はたくさんあったが、

「美しい」と思った建築はこれが初めてかもしれない。

ふと思い出したのは伊東豊雄多摩美術大学の図書館を訪れたときの感覚。


もちろんここで言う美しさは日本の建築と比較した美しさではなく、

中国で見てきた建築の中でという「」付けは必要だけど、

これから上海を代表する中国人建築家による現代建築になっていきそうな完成度だと思う。


昨日新しい展覧会のオープンだったので、入り口は超長蛇の列。

夕方くらいに行ったので、入館はこの日は断念。

また近所なので平日にでも行ってみようと思う。

周辺のミュージアムショップなどはまだ工事中なので、こちらも完成が楽しみ。

龙美术馆は上海市内に浦东馆と西岸馆があるが、西岸馆がこの建物なので注意が必要。


■龙美术馆(西岸馆)
場所:徐汇区 龙腾大道3398号(瑞宁路口)
入場料:40元
营业时间:10:00-18:00(17:00停止进场)

WEB: http://thelongmuseum.org/html/index_en.html

その他の写真 : http://exhibit.99ys.com/20140402/article--140402--160294--image_1.shtml